nenaの気まま日記

日常でふと思った事感じた事などを気ままに書いて見る事にしました。

毎日ウオーキング

5月の連休? おうち時間?

静かな静かな連休でした。今日で連休も終わり。

 

もう1年以上もおうち時間を過ごしているけれど、若い人達の

ように旅行や何処かへ出かけたいという思いはあまりない。

 

ただ、東京だけは行きたいな~・・・

娘や孫がいるから。大切な友人や姉達がいるから。

私が一人で出歩ける中に・・・

 

今日はウオーキングから帰ってきた途端、雨が本降りになってきた。

緑がだんだん色濃くなり、枝葉もふさふさとしてきた。

 

今日のウオーキングコース:

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昨日は暑からず寒からず絶好の散歩日和だった。

もうすぐ田植えが始まる。この土色の田んぼが緑一色になると

景色が一変するだろう。とても楽しみ!

 

昨日のウオーキングコース

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花の心

今日も一日雨。

ここには100人以上住人がいるのに何という静けさだろう。

 

散歩の帰途、頂いてきた一輪の草花。

小さな一輪挿しに何気なく飾ったツツジの花と名前の分からない1本の草。

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私が一輪挿しに飾った花。  翌日ふと気づくと姿が変わっていた。

 

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主人がちょっといじっただけ。

スマホで撮った二枚の写真を見ながら、何処が違うのだろう?と

 

面白いので、東京の娘と姉に写真を送ってみた。

どんな批評をするだろう?

 

娘:「さすが、センスいい! 全然違うね。」と。

姉:「花の心を感じる。お花や書道を究める人たちの心には

   凡人とは違うものあり。」

 

二人のメールを主人に見せた。 主人曰く・・・

 

私の花:草が花の後ろで葉の裏を見せて、あたかも萎れているような

    感じ。三色の花がそれぞれ自分を目立たせようとして、結果

    どれも目立っていない。

主人の花:主役の花は、草の葉でさりげなく身を隠し、却って目立っている。

    草も相手を引き立たせ、自分も見事に生かしている。

    主役を決めたら、後の花は薄い色を前の方に、濃い色は後ろの方に。

    見ていて落ち着くだろう・・・と。

ごもっとも・・・

    出しゃばらないで、相手を引き立たせる事で、自分がより

    人間として魅力がでる、という事ですね。

ダ・カーポの「野に咲く花のように」の歌が脳裏に浮かぶ。

・・・・そんな時こそ野の花の けなげな心を知るのです・・・」

 

花の心に思いを寄せるなんて、ほんとに暇なんだな~・・・。

    

 

「臨床の砦」を読んで・・・

「臨床の砦」読みました。

本の帯には下の写真のように文章が書いてありました。

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命がけで働いて下さっている医師、看護師、現場のスタッフの方達、

頭が下がります。 本当にご苦労様です。

 

またコロナに感染した方達、救急車で搬送される時の姿、

臨終の時にでさえ家族とも会えない淋しさ、死後の処置。

あまりにも過酷な現実に

想像していた通り、何ともやり切れない思いがしました。

 

今生存しているすべての人が、未だかつて体験したことがない

未知のウイルス、新型コロナウイルスまたその変異株ウイルスの為に

世界中が振り回されている。

 

日本で最初に新型コロナ患者が報告されたのが2020年1月16日。

それから1年と4か月が経つ。 この戦いは いつ終わるのだろう?

 

この本が書かれたのが今年の2月、今また第4波が押し寄せ、

3回目の緊急事態宣言が発令されている。

 

大阪では連日1000人前後の感染者が出ている。

ベッドがない。医師、看護師が足りない。

入院出来ず、自宅療養を余儀なくされているという事は、既に

医療崩壊が起きているという事だと思う。

自宅療養者が増えれば当然濃厚接触者も増え、

感染者は増える一方である。

 

かと言って、一般病棟を減らし感染症病棟を増やしていけば、

今まで病気で手術で入院を必要とした患者さん達はどうなるのだろう。

 

友人も乳がんの手術を随分延ばされた。

親戚の人も頸椎の手術を、延期されたあげくに自宅から遠い

大学病院に回された。

 

コロナ感染症病棟は、まさしく戦場だと思う。

 

「臨床の砦」は戦場である感染症病棟の過酷な現実を、政治家も

一般の人達も、もっと理解してほしいという心からの叫びだと思う。

対岸の火事であってはならないと思う。

 

インドでは昨日(4月26日)1日で死者が2812人、

新規感染者数が35万2991人だという。

WHOの事務局長が「悲痛と表現する言葉を超えている」と

語っていたが、まさに表現のしようがない。

 

何事も自分の身に降りかからないと、他人の事まで思いが

至らないのが殆だと思う。

けれど、命がけでコロナと戦っている医療現場の事を、

もっと真剣に理解してあげて欲しいと私も思う。

 

この施設も住人の外出に関しては、かなり厳しい。

家族の面会に関してもかなり厳しい。

 

けれど、外部からの出入りは結構多く、果たして感染対策は

きちんと出来ているのかなと、いつも疑問に思う。

 

さて、気分を変えて・・・

近くの街路樹、なんじゃもんじゃの木、白い花が雪のように美しい。

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今夜は満月。ピンクではないけれど「ピンクムーン」だそうである。

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東の空、山の端に月が上がってきたところ。

私の三大趣味:音楽・読書・散歩

コロナウイルスの変異株が猛威を振るっている。

第4波は何時おさまるのだろうか?

医療関係の内情を良く知っているだけに、医療崩壊がこわい。

 

最近目が疲れるので本をあまり読まなくなり、夜ベッドに横になると

小説の朗読を聞きながら寝るのが習慣になってしまった。

スマホで聞いているのだが、真夜中にふと目覚めてスイッチを

切るという。何とだらしのない事だろう。

 

それでも読書は好きなので、新聞などで新刊を紹介していると

やっぱり購入してしまう。

 

以前は書店の棚を1時間も2時間も眺めながら、装丁とか挿絵とか

序章や後書きをパラパラと見ては、心惹かれる本に出合うと

嬉しくなって購入するのが常であったが、今は外出もままならない。

 

アマゾンで注文すると、翌日か翌々日には届く。便利というか

味気ないというか・・・。

今日発売の「夏川草介」さんの「臨床の砦」を注文した。

神様のカルテ」の著者、現役医師である夏川草介さんの

ドキュメント小説。

コロナ禍での戦いは読んでいて、きっと苦しくなるかも知れない。

 

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今日もまた友人が庭に咲いた可憐な「フリージア」

届けてくれました。

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散歩中に出会う草木や植物・・

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心が和みます。

 

 

中学1年生に思いを寄せて

今朝は快晴、西の空は雲一つなし。

 

ここから20分程国道沿いに歩き、天白川の橋を渡ってから

桜並木とは反対側の土手沿いに今朝は歩いてみた。

 

この国道沿いは私の好きな散歩道の一つでコースの50%位は

この方角を歩いている気がする。

朝の時間帯によっては学生達が自転車で登校するので

結構危ないが、私が歩く頃は人通りが殆どない。

 

ところが、今朝は登校する学生の列が絶えない。

きっと、中学校の入学式なのだろう。

「あゝ、いいな~」と思う。あの頃の事が色々と思い出される。

 

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国道を右に折れ、天白川の土手沿いに歩き、途中の橋を渡ると、

すぐ右手にN中学校がある。

1年生だけで270名、2,3年生はそれぞれ300名位とのこと。

いつ歩いていてもひっそりして静かで、

そんなに生徒がいるとは思わなかった。

今どき珍しい。マンモス校と言ってもいいのではないか。

 

学校を右手に見て、道路の両側に広がる田んぼや畑を眺めながら歩く。

とても気持ちが良い。

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まだ田植えの始まらない田んぼは野の草が彩り豊かだし、

小鳥たちが何羽も飛び交っている姿が可愛らしい。

 

オークマンで素敵な音楽を聴きながら、田んぼや畑の中を歩くのが

大好き、本当はもっともっと歩きたい。

 

帰途も、ずっと新1年生が二人位ずつ連れ立って登校する姿が続き、

丁寧におじぎをしてくれる子もいたりで

何か懐かしいような嬉しいような・・・

新しい制服とリュック式のバッグが輝いている。

同じ年頃の孫がいるので、心の中でやはり彼らにエールを送らずに

いられなかった。