ちょっとだけ秋を感じて・・・
「揚輝荘」
先日友人5人で、日泰寺界隈を散策してきた。
我が家の菩提寺なので私はよく出掛ける場所だ。
以前の「王山会館」今は改名して「ホテルルブラ王山」で
ランチをし、その後日泰寺沿道での縁日をのぞき、
日泰寺を参拝し山門から徒歩2分ほどの場所にある
「揚輝荘」の庭園を散策してきた。
「揚輝荘」は大正から昭和初期にかけて、松坂屋の初代社長
「伊藤次郎左衛門祐民」によって構築された別邸で、完成時
(昭和14年頃)には約一万坪の敷地の中に三十数棟の建物
があり、池泉回遊式庭園とともに、覚王山の高台に威容を
誇っていた、とパンフレットに記されています。
平成19年に名古屋市に寄付され、今は一般市民に公開され
地域の歴史や文化を伝える施設になっている。
丁度紅葉が綺麗で都会の中のオアシスといったところだ。
門を入ったところ。
京都を思わせる庭園、橋の欄干が見える。
伴華楼(ばんがろう)という建物で、昭和4年に「鈴木禎次」の
設計により、尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室などを加えて建築された。
南庭園に佇む「聴松閣」は展示室やコンサートホールやギャラリー
や集会室などがあり、各国の様式を取り入れたという貴重な
建築物である。
時にはこのような散策も良いものだ。
「ノリタケの森」
主人が一度も行った事がないので行きたいとの希望もあり、
リハビリの意味も兼ねて出掛けてみた。
名古屋駅の一つ先「亀島」で降りると徒歩5分程の場所にある。
友人の作品展などを見に行ったりして、私は何度か行った事が
あるが、ここも紅葉が綺麗かなと期待して行ったのだが・・・
一番奥の方にある「ビオトープ(植物・昆虫・魚・鳥など
生き物たちが共生する自然)が今工事中で見る事が出来なかった
のが残念。
でも、噴水広場の銀杏の黄葉が綺麗だった。
ノリタケの夢のシンボルをモニュメントにした巨大な6本の煙突。
昔陶磁器焼成用トンネル窯の跡。 煙突広場も珍しい。
ノリタケの食器やキッチンアイテムなどのショップ。
その中にある「カフェ・ダイヤモンドデイズ」でランチを。
帰りは、「ノリタケの森」の前を通る「観光ルートバス・めーぐる」を
利用して帰途についた。主人は少しお疲れのようでした。