nenaの気まま日記

日常でふと思った事感じた事などを気ままに書いて見る事にしました。

大好きなテレビ番組、ピアノ

新型コロナウイルスの感染者がどんどん増え続けている。

go to トラベル、4連休と、来週あたりはもっと増加しているだろう。

重症者を抱えた医療現場は本当に大変だと思う。

ニュースを見るたびに胸が痛くなる。

 

東京在住の子供達、親戚や友人達も首都圏には多い。

孫が二人医療職に従事している名古屋市在住の息子家族の事も心配である。

 

この施設でも外出・面会はかなり厳しい。

高齢者が多いこの様な介護施設は、一人感染者が出たら

確実にクラスターが発生するだろう。厳しい位の方が良いと思う。

 

暗いニュース、雨降り続き、何とも鬱陶しい。

ふと、テレビで録画しておいた「空港・駅・街角ピアノ」を思い出し

観ることにした。

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犬と散歩中に、バッハを演奏する。犬が何とも可愛い。

 

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お母さんに抱かれた赤ちゃんの顔の表情が幸せそう。

 

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90歳をこえた老人がギブ・サンクスを歌いながらピアノ演奏。

感動を覚える。

 

私は、この世界15の街の「空港・駅・街角ピアノ」の大ファンである。

中にはプロの人もいるけれど、大半はノンプロ。

世界各国から来た旅行者や留学生、その街に住んでいるもの。

通りすがりの人達、

年齢・人種・性別・職業を超えた人生の軌跡が感じられて感動する。

 

オランダ、アムステルダムで演奏したイスラエルから来た旅行者

18歳の少年のショパンの「幻想即興曲は素晴らしかった。

夢はプロのピアニストになりたいが、この旅行から帰ったら

3年間兵役につく予定だという。無事に兵役から戻れるように

祈らずにはいられない。

 

ショパンの「幻想即興曲」は私がピアノを好きになった原点で、

中学生の時に男性の音楽の先生が弾いてくれたこの曲は

今も脳裏にはっきり刻まれている。

まだピアノを持っている級友は誰もいなかった時代である。

 

今は再放送ばかりであるが、何度みていてもいいなあと思う。

ジャズあり、映画音楽あり、オリジナル曲、即興曲あり、

音楽には国境がないと、本当にそう思う。