いよいよ・・・
いよいよ・・・
一つ目:
第18回ショパン国際ピアノコンクールのファイナリストが
決定した。
全体で12名がファイナルへ進出。
日本からは2名、反田恭平さんと小林愛実さん。
小林さんの「24の前奏曲はOp.28」は聴いていて魂が揺さぶられた。
特に最後の24曲目、スピード感と情熱と・・・
演奏後、会場の拍手がいつまでも鳴りやまなかった。
ファイナルステージは、10月18日(月)~20日(水)まで
出演者の日時ははっきりとは確認していないが、
反田さんは18日深夜24時頃、小林さんは20日らしい。
入賞者は6名。小林さんは今回は3位以内にはいるのでは・・・
と期待している。
いよいよ・・・
二つ目:
一人目の孫の結婚が決まった。
現在薬剤師として働いている。
息子の子供達の小さい頃は、私も現役で仕事をしていて、
あまり面倒を見てきた覚えがない。
だから、嫁さんの親が本当のおばあちゃんで、
私はどちらかというと今でも友達感覚のような感じがする。
まあ、それで満足している。
それでも1つ1つ報告してくれるので嬉しい。
彼氏が出来たこと。婚約したこと。
彼氏と一緒にここに挨拶にきてくれたこと。
住む場所が決まったとラインで報告してくれること。
幸せな家庭を築いてほしい。
いよいよ・・・
三つ目:
息子の二人目の子供が家を出て自立する事になった。
現在看護師として働いている。
生まれてきた時は未熟児で長い事保育器に入っていた。
成長ホルモン分泌不全性低身長症、小学生の間自己注射をし
小児科にお世話になった事も、本人が看護師の道を選んだ
きっかけになっているのだろう。
私としては嬉しい。
いよいよ・・・
四つ目:
心の中で思っている事が次々と現実になってくる。
早くから終活の事を考え、この様な施設「サ・高・住」に
入居し、友人達からすれば、何で~?と不思議がられる。
特にコロナ禍で、外部からの面会、外出も厳しく
自由を奪われた感じで、友人達との会合もままならない。
でも、ここに入居してから3年余り経つが、
主人は腰椎4本の連続圧迫骨折、かなり重症の帯状疱疹、
熱中症、そして今回の病気と、どんどん体力も衰えつつある。
病院への通院も本人が結構大変になってきている。
息子か嫁さんが仕事を休み、その都度送迎してくれているが
予約しているとはいえ、病院での待ち時間も長い。
そして今回のように発熱が原因で通う場合、その都度
「PCR」検査とくる。検査待ち、結果待ちと猛烈に時間がかかる。
それから診察となるので、熱のある患者としては耐えられない。
病院の医師からも何かあっても治療は出来ません。しません。と
宣言されたのだから、これからはやはり施設内で訪問診療を
受けるのが妥当だろうと考え、先日その旨届を提出した。
病院側には「診療情報提供書」を書いてもらい、病院とも
連携をとりながらの訪問診療を月2回受ける事になった。
どんな困難があっても、あまり愚痴は言いたくない。
最期まで明るく生きていきましょう、と
主人にもいつも言っている。