人生100年時代を考える

人生１００年時代を考える

先日テレビでＮＨＫスペシャル「人生１００年時代を生きる」
と題して、１７日・１８日と二夜連続で放映された。

一回目は「終の住処は何処に」
二回目は「命の終わりと向き合う時」

これは実際にそういう立場に置かれている人・家族でないと
実感できないと思うけれど、高齢者がどんどん増えつつある
この時代を国がもっと真剣に取り組んでいかなければ
ならないと思う。

それと同時に私達も若い頃からもっと先の人生設計を
ある程度考えて老後が安心して暮らせるように経済面の
設計も立てて行くべきだと思う。

昨夜東京の姪から電話がかかってきた。
１５歳離れた私の一番上の姉の近況報告であった。

まあ、老衰の状態であるとは思うけれど、２ヶ月程
Ｓ病院に入院していたが、後は自宅に戻り世話をして
欲しいとの病院側の意向なので、考えた結果介護付き
有料老人ホームに決めようと思っているとの事だった。
胃瘻を勧められそれも断ったが、まだ本人が気持ちが
しっかりしているので、カテーテルで栄養を補充する
方法はとる事にした、という内容だった。
そこは介護５の人でも入居出来、世話をしてくれるという。

良心的な良い施設である事を願う。親切なスタッフが
多い事を望む。私も色々な施設を見ているが、スタッフの
応対や雰囲気はそこそこで随分違う。

老後問題に関してはまた別の機会に色々思いを書きたい
と思うが今日はこれから私も眼科・内科受診で
病院までバスで行く予定なので時間がない。

写真は最近時々訪れる他所の施設の中庭。
雰囲気が好きでロビーの喫茶フロアで友人と
ゆず茶やコーヒーを飲みながら暫し時を過ごす。
スタッフがとても感じが良い。